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title: "“Yes, and...” で AI と英語を練習する"
author: "Shawn Jiang"
lang: ja
date: 2026-10-05
canonical: https://tplog.dev/ja/essay/yes-and-english-practice/
translations:
  en: https://tplog.dev/en/essay/yes-and-english-practice/
  zh: https://tplog.dev/zh/essay/yes-and-english-practice/
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# “Yes, and...” で AI と英語を練習する

最近、英語を学ぶいい方法を見つけた。AI とあるゲームをすることだ。

ルールは簡単だ。まず AI が質問か一文を投げてくる。私はそれを “Yes, and...” で受けて、少し新しい内容を足す。AI がその言葉を受けてさらに話を進め、こうしてやりとりを重ねていく。

“Yes, and...” はもともと即興劇の練習の一つだ。相手が出した設定を否定したり話をそらしたりせず、まず受け入れて、その上に何かを足していく。英語の練習に使うと、ちょうど二つのことを強いられる。まず相手の言葉を理解すること。そして英語で物語を一歩先へ進めることだ。

一回目、AI が出してきた文はこうだった。

> I just found out my cat has been secretly running a podcast.

私はこう続けた。

> Yes, and I heard her podcast.

意味は通じる。だが AI は、ここは “heard” ではなく “listened to” を使うべきだと指摘した。“listen to” は、たとえばわざわざポッドキャストを再生するように、自分から聞きにいくことだ。“hear” は、ただ音が耳に入ってくるだけである。

こうした違いは以前、本で見たことがあった。それでも、自分で間違えてすぐに直されたときになって、ようやく本当に覚えた。

二回目、AI は新しい文に切り替え、ゲームはそのまま続いていく。

> Our office just hired a robot, and on its first day it asked for a raise.

また私が “Yes, and...” で続ける番だ。

このゲームが心地よいのは、練習問題を解いている感じがしないところだ。

最初から正しく話す必要はない。前の一言を受け止めて、自分のものを少し足せばいい。間違えれば、どこが違うのかを後から教えてもらえる。

まず口に出し、それから直してもらう。この順番が、私にとっては大事なのだ。
