AIの議事録を知識ベースに入れてはいけない

AIが自動で作成した会議の議事録は、確認を経ないまま知識ベースに入れるべきではないと私は考えている。その文書を使って、あとからAIが質問に答えたり、企画を書いたり、タスクを実行したりするのなら、なおさらだ。 問題は、会議で話し合っただけのこ…

2026-10-07

高校数学で最も価値のある授業:必要条件と十分条件

高校数学で最も価値のある授業は、どこかの複雑な公式ではなく、必要条件と十分条件だ。数学の授業を離れたあとも、私たちは毎日この二つの概念に出会っている。ただ、「ここで言っているのは必要条件なのか、それとも十分条件なのか」と念を押してくれる人が…

2026-10-07

“Yes, and...” で AI と英語を練習する

最近、英語を学ぶいい方法を見つけた。AI とあるゲームをすることだ。 ルールは簡単だ。まず AI が質問か一文を投げてくる。私はそれを “Yes, and...” で受けて、少し新しい内容を足す。AI がその言葉を受けてさらに話を進め、こう…

2026-10-05

“I'm going to do” と “I'm going to be doing” は何が違うのか

今日、こんな一文を見かけた。 just the way I'm going to be teaching my kids だいたい「つまり、この先自分の子どもに教えていくやり方だ」という意味だ。 少し気になった。なぜ素直に “I'm goi…

2026-10-03

自分のトヨタを見つける

成熟した coding agent 製品はすでに数多くあり、どれも機能が充実している。それでも私は今もよく pi を使っている。 50メートルならフェラーリはいらない 理由の一つは、私が普段抱えている仕事の多くには、そこまで高度なツールは必…

2026-09-28

効率を100倍にする必要はあるのか?

最近、こんなことを考えている。高速で開発を繰り返しているコードプロジェクトがない自分も、ほかのエンジニアと同じように、10倍、100倍、さらには1000倍の効率を追い求める必要があるのだろうか。 誰かがAIを使ってコードを書く方法を紹介して…

2026-09-26

「苦手」:ちょっと、手に余る

日本語を学んでいると、「苦手」(にがて)は「不擅长(得意ではない)」という意味で覚えやすい。数学が得意でなければ、「数学が苦手」と言える。この覚え方はわかりやすい。 あとになって、日本人は猫や、ある食べ物、さらにはある人についても「苦手」と…

2026-09-26

同じ「外注」なのに、なぜ日本ではごく普通に聞こえるのか?

自分が「外注」という言葉に、二つの異なる反応をしていることに気づいた。 中国で、ある会社やポジションが外注だと聞くと、私はまず少し疑ってしまう。待遇がよくないのではないか。仕事をしても何も蓄積されないのではないか。問題が起きても、本当に責任…

2026-09-26

平均水深1メートルでも、溺れることはある

川の平均水深が1メートルなら、安全に歩いて渡れるだろうか。 泳げない人にとって、渡る途中に深さ3メートルの穴が一つでもあれば、平均水深がどれほど浅くても助けにはならない。 平均水深は、空間上のさまざまな地点の深さをまとめて計算したものだ。し…

2026-09-25

英語学習ツールを作りかけで、既製のものを使うことにした

最初は、ただ英語を勉強したかっただけだった。 YouTubeの動画を見ていて、聞き取れない文があると、少し戻って何度か聞き直したくなる。字幕を見ながら、マウスで何度も再生位置を動かさなくても、キーボードで前後の文へ移れたら、ずっと便利なはず…

2026-09-25

方向は安定させ、経路は変化させる

その日の朝、私は寝坊した。 目標ははっきりしていた。9時半に、東京ビッグサイト8号館の入口に立つことだ。けれど、何もかも整っていなかった。持ち物もまだまとめておらず、経路も事前に調べていない。家を出るときには気持ちが焦っていた。 玄関先で乗…

2026-09-24

「失礼」の一言から、少しずつわかってきたこと

とても静かなカフェで、店員が作業中にうっかりカップを割り、「失礼しました」と言った。 「失礼しました」を中国語に字面どおり移せば「刚才失礼了(今、失礼しました)」となり、この場面なら「抱歉,打扰了(すみません、お騒がせしました)」と訳せる。…

2026-09-24